こんにちは。カフェありすの時間管理人Alice です。
フランス旅行レポート2個目:音楽ファンの聖地 パリ東部にあるペール・ラシャーズ墓地をご紹介します。
ここは43ヘクタールの広さを誇る、パリ最古の公園墓地です。日本のよくあるお墓とは異なり、個性あふれるお墓です。墓石も巨大です。中には部屋のようになっているお墓も数多くあります。文化が違いますね。コワイというイメージではなく、ちょっと芸術を感じる公園墓地でした。
①アクセス方法について

↑ 私たちが入場した入口
地下鉄を利用して簡単に訪れることができます。パリ・メトロ❷❸号線ペール・ラシェーズ(Pere Lachaise)駅で下車し徒歩3分、もしくは❷号線フィリップ・オギュスト(Philippe Auguste)駅下車し徒歩5分で正門に到着します。
私たちはパリ・ノートルダム寺院を観光後、こちらを訪問しました。

ノートルダム寺院から少し歩いてメトロ⓫号線オテル・ド・ヴィル(Hotel de ville)駅から乗車→メトロ❷号線に接続しているベルヴィル(Belleville)で下車・メトロ❷号線へ乗り換え→(ペール・ラシェーズ(Pere Lachaise)駅を通過)→フィリップ・オギュスト(Philippe Auguste)駅で下車しました。
住所:16 Rue du Repos, 75020 Paris
営業中: 8時30分~18時00分
入園料:無料です!
②勇気を出して「お墓」に入場!
入口で園内の地図が無料で配布されています。入場後、出入り口付近にお手洗いも完備されています。
掲示されているている地図でも、お墓の位置を確認できます。どこの通りの、どのあたりにあるかを事前にチェックしてからお目当てのお墓を探しましょう。
③憧れのショパンのお墓にお参り♪


フリデリック・フランソワ・ショパン(1810年~1849年:39歳)
ポーランド生まれですが、成人してからは父の祖国フランスで暮らしていました。
39年の短い生涯(肺結核)でしたが、素晴らしい曲を作曲し、ピアノの世界では憧れの存在となっています。
作品例:ノクターン作品9の2、別れの曲、小犬のワルツ、幻想即興曲など
晩年は病気がちで苦しんでいたようです。晩年最後に過ごしたヴァンドーム広場のアパルトメントであった場所も、私たちは今回の旅の途中、ルーヴル美術館からしばらく歩いて見学(広場から)しました。
葬儀はパリのマドレーヌ寺院で行われ、遺体はここ、ペール・ラシェーズ墓地に埋葬されました。心臓はワルシャワの聖十字架教会に安置されたそうです。
ショパンのお墓は、すごく目立つ!
絶え間なく、ファンが訪れています。そして音楽が奏でられています。私がお参りした際も、先客のファンの方がキーボードを持ってきていて、お墓と向かい合って幻想即興曲を演奏されていました。死後百何十年経過しても多くの方に参ってもらっているショパンは素晴らしい存在です。私の長年の夢が叶いました。ツアー旅行の1日だけあった自由行動(パリ散策)の中で訪れることができました。
④ロッシーニさんにもご挨拶!
園内を歩いていると、「あっ、知っている人のお墓」ということが結構あったのですが、「ロッシーニ」のお墓にも出会えて感動しました。
こんなに偉大な作曲家たちが、この墓地に眠っているなんて、最初は想像していなかった(調べていなかった)ので。
ロッシーニはロマン派初期・イタリアオペラの作曲家として有名です。そして美食家だったことも有名ではないでしょうか。
そう、あの「俺のフレンチ」などのメニューにもあるフランス料理「牛フィレ肉のロッシーニ風」はロッシーニが考えた料理を参考にされています。ロッシーニ風ではフォアグラ+トリュフ+ヒレ肉の組み合わせが多いようです。
ロッシーニはイタリア生まれでイタリア・フランスで活躍しています。人生の半分は作曲家として、残りの人生は食の世界で成功しています。
私はこのお墓を訪れた数年後、イタリア・ミラノのスカラ座でロッシーニの『泥棒かささぎ』というオペラの初日公演を鑑賞しています。
ロッシーニのお墓、素敵でした。(1792年~1868年;76歳)


上記写真:https://www.oreno.co.jp/restaurant/俺のイタリアンkamiyacho/牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ-1より引用
⑤最後に
今回はお墓特集になりましたが、いろいろな有名人の貴重なお墓に出会えると思います。お墓なので、明るい昼間の訪問をおすすめします。
朝1番のお散歩がてら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか!?怖くないですよ♪中には、こんな亡くなり方したんだ、と死因がわかるような墓地もあります。日本のものとは違う公園墓地でした。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。